エッセイという文体について

今,いろいろとエッセイという文体について調べています.

いろいろなものを人はエッセイと呼びたがりますが,いろいろな文体を考えてみたところ,次のような形でひとまず表せるのではないか,という結論に至りました.

架空のものではない文体において···

論文 (論理性+, 形式+,  普遍性+, メッセージ性-) :形式が守られたうえで中身で勝負

大学のレポート (論理性+, 形式+, 普遍性+, メッセージ性-) :形式で勝負(?)

Eng. Essay (論理性+, 形式+,  普遍性△, メッセージ性+) :形式が守られたうえで中身とアイデアで勝負

小論文 (論理性+, 形式△, 普遍性△, メッセージ性+) :形式はさておき,中身とアイデアで勝負

Editorial/社評 (論理性+, 形式△,  普遍性△, メッセージ性+) :中身で勝負

コラム (論理性△, 形式-,  普遍性△, メッセージ性+):中身で勝負

エッセイ (論理性+, 形式-,  普遍性△, メッセージ性△) :書き方,中身,アイデアすべてで勝負してもいい

随筆 (論理性-, 形式-,  普遍性△, メッセージ性△) :勝負しない

日記 (論理性-, 形式-,  普遍性-, メッセージ性-) :勝負しない

あくまで試験的ですが,こう考えると,いったい何を書きたいのか/書かせたいのかで,選択肢が広がっているように思います.そして,虚構のものではない事柄について,書き方で勝負できる媒体というのは,結構少ないことがわかるのであります.

母の弁当と試練の時(これから弁当を作ろうとしている人たちへ)

僕の住んでいる地域では,中学生では給食というものがでない.それが普通だと思っていたら,「違うんだよ,地域によって」と言ってくれたのは確か先輩のKさんだった気がする.

いずれにせよ,そういうわけで,僕は中学生のときから大学院に入って2年目まで,つまり10余年,ほぼ毎日,昼ご飯は母の弁当だった.そしてそれは,愛にあふれた試練だったのだと,今では思う.作るものと食べるものの,相互的な試練だ.

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アイスケーキの思い出

”自分のイメージって他人のものと違うものだな”と思ったことがある.そして,それにちょっと驚いたのだ.それを感じたのは,昔,実はオーストラリアに留学していたときだ.(その割には英語が下手だって?うるさいなぁ.)

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