文化相対主義の行方

またまたよくわからないことが増えた.

よく文化相対主義と自文化絶対主義が比較されることがある.

文化相対主義とは,文化にそもそも優劣はなく,価値を客観的に測ることはできず,たくさんの文化があることが,価値を生み出すという考え方.のはず.

対して,自文化絶対主義というのは,自分の所属する文化が最強っていう感じ.ナチスドイツとか,ウヨクのみなさまとか,たぶんそうなんじゃないですか.

しかし,気になるのは,その間,つまり,「他文化絶対主義」みたいなもののことを,どう考えたらいいのだろう,ということだ.

例えば,僕はアメリカ産のSFが大好きだ.イギリス産もまぁまぁ好きだ.しかし,他のはどうもね.日本のSFなんてもうどうかしてるぜ,ってな具合で.

そう考えると,僕はSFに関しては他文化絶対主義だ.ハリウッド以外はたいてい受け付けない.いやいや,映画に関わらず,たいていのことについて,他国のほうが優れていると思うことが多々ある.日本ってなんか今一歩だよね,と思うこともしばしば.排他的なのだ.

そのような僕のような人たちのことを,どう考えるのか.いいことなのか,悪いことなのか.

あるいは逆に,「私の国はダメだけど,日本ってすごいよね」という外国人たちのことを,どう考えるのか.彼らはある意味では,自文化相対主義者とそう大差ない.排他的である,という点においては.

なんかもっと根が深い気がする.単なる二元論で語れるのだろうか?

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