聴覚優先について

[文体練習:校長先生の場合]

えー,みなさんは,「聴覚優先」とか,「視覚優先」とか聞いたことがありますかな?そうですなぁ,少しむずかしい言葉ですな.「聴覚」というのは,聴く力で,「視覚」というのは,見る力のことであります.えー,それでですね,人には,それぞれ得意不得意があるわけです.諸君のお父さんが野球が得意で,お母さんがお料理が得意,というようにですな.聞くのが得意な人を「聴覚優先者」,見るのが特異な人を,「視覚優先者」といったりします.

えー,そこでですね,諸君にも考えてもらいたいわけです.みなさんはどちらか.そうですな,みなさんは見るのが得意かもしれませんな.最近はあまり人の話を聞くということがなくなりましたのでな.テレビでもほら,字幕などがよくあるでしょう.だから,視覚優先者がわりと多いと,先生は思っとるわけです.ああもちろん,聴覚がハンデがある人は,この場合は別ですが.

えー,でよく考えてみるとですな,それでも,聴覚というのは,しかしながらあれですな,非常に大切なものであります.会議なんかは対面でやりますし,とっさのときに使うのはやはり言葉であります.みなさんがもし会社で働き出したら,聴覚が必要なことが多いでしょうな.うん,やはり大切.

そうそう.そのためにトレーニングをする,という人もおりますな.それはですな,大いに結構です.自覚があったら,例えば聞いたことをまとめてみるとかですな,あるいは歌詞に集中して音楽を聞く,というのも,なかなか効果があるそうですぞ.オーディオブックなどもいいかもしれませんな.朗読テープのことであります.あるいは,映画なんかも字幕無しで見てみるといいかもしれないですな.子ども向けのものだったら,難しいこともありますまい.

それからですな,ときおり,耳を休めることも大切だと言われておりますぞ.普段から音楽をずっと聞いている人は,音楽を止めて,自然の音に耳を澄ませてみるとか.そうすることで,リラックスする効果もあると,研究者が書いておりました.

えー,今日はですな,視覚優先と,聴覚優先の二つがあることをお話しました.みなさんも,自分の優先をしっかりと意識してですな,自分の弱い所をカバーするようにですな,いろいろと頑張ってみてください.校長先生の話はこれでおしまいです.じゃあ,加藤先生,次をお願いします.

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