そんな身も蓋もない回答を望んではいない

「一番いい●●ってなんなんですか?」

「いやぁ,一番いい●●っていうのは存在しないんですよね.あなたに合うかどうかですよ.あなたに合えばそれが一番いいんです.」

みたいな回答を最近良く見かける.現代のような選択が豊富にある世の中にあって,確かにこだわりの一品を見つけるのは至難の業である.でも,「あなたに合うもの,それが一番」というのは,端的に回答への逃げである.

手っ取り早く,ボールペンについて考えてみる.

私がおすすめするとすれば,確実に【Parker IM】シリーズをおすすめする.こちらは万年筆の老舗パーカーの低価格帯(!)のボールペンで,一本2000円弱とお高いが,ありとあらゆるボールペンを凌駕している.適度な重み,かき心地,そういうものが感動さえ呼び起こすのです.

「じゃぁ,もし買ってみて,全然よくなかったらお前責任とれるのか」

ということになる.だけれども,よく考えてくださいよ?アドバイス求めたのはあんたでしょうが.大体のアドバイスは,「物は試しに」ぐらいで受け取るのが良いのです.やってみて,嫌なら私に頂戴ってなわけです.無知を責任転嫁するなんて,無礼も甚だしい.

なのにそれを最初から逃げてかかってるのが,「あなたに合うものが一番いい」っていう発想なんだと思う.そんな身もふたもないこと,最初から望んじゃいない.

「この人に聞いたら,もしかしたなにかいいものを教えてくれるかも?」

「この人のお気に入りはどんなモノなんだろうな?」

そういう風にして質問は生まれているはず.だから,バチっといえばいいと思う.そして,受け取る人は,物は試しにやってみるか,ぐらいでやってみるべき.そういう心構えでなければ,勝手に自分でググってればいいじゃないか,と思うわけです.

逆に,これが一番いいっていうのを回答者がおすすめできなければ,それはそれでたぶんまだ勉強が足りないのかもしれません.あるいは,これが絶対的にいいのだぁ!という盲目的な信仰みたいなものを持ち合わせていないのかもしれません.そういういうことは多々ありますよね.あぁ,お恥ずかしい.

ボールペンならパーカー.カメラならキヤノン.パソコンならIBMかDell.キーボードはメカニカル青軸.マウスはLogitech/Logicool.ストレージならSilicon Power.恐れずに,一品バチッと言えるのがかっこいいじゃないですか.

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